末期の腐女子の戯言とか妄想とか小話とかダラダラ綴られてマス。     常に暴走気味のうえにカオスです。 
■折りたたみをクリックする前に。

*「07-GHOST」の版権小説とやらに分類されるものです。
*所詮私の書くものなので期待はしないで頂けると感謝感激雨あられ(何)
*私が運営する07サイトオリジナルキャラ・タマキとミツキが登場するシリーズの出張版、お正月編です。
*いつものようにぐだぐだです(ダメじゃないかそれ!)
*大概キャラがアレな感じですが、特にラブ様やハクレンのイメージを崩されたくない方はこのまま帰られたほうがよろしいです。
*同人とかその手のことが分からない方は回れ右してお逃げくださいませ。
*注意書きを無視されて読んだ場合の苦情・暴言・嫌がらせは笑顔でスルーさせていただきますのでご了承くださいませv



ではそれ以外の「つべこべ言わず見せなさい!」という素敵な「07-GHOST」仲間の方、くりっくしるぶぷれv(ウザイ…!!)








今年もよい一年になりますよう…に?


*A Happy new year*


一富士二鷹三茄子。
元旦から二日にかけてみるとよいといわれる初夢の内容だ。

富士と鷹まではまぁいいとしても、茄子もあわせての3点セットというのはいかがなものかと思う。
思うのだが、しかし、風習というか…刷り込みというのは凄まじいもので、この脈絡もない3点セットを見られないとなんとなく悔しい気持ちになるものだ。

ちなみに筆者は生まれてこのかた2●年、一度も見たことがない。
…縁起のいい初夢など、所詮は年末宝クジと似たり寄ったりのものでしかないのかもしれない。


まぁ、そんな初夢談義はさておくとして。


ここ、バルスブルグ教会も無事に新年を迎えた。
日の出を見る前に活動するのが基本の教会なので、大晦日だろうが新年だろうが早起きすることに関してはあまり普段と変わりない。
交わす挨拶に「あけましておめでとう」が加わるくらいで、厳かで清らかな空気に満ち溢れた場所であり続ける。


…ある一部を除いては、だが。


「やっぱり年の初めはテイト君の可愛い顔を見なきゃ始まった気がしないよねーv」


新年早々朝っぱらからスキップしながら教会の廊下をゆくのは、お馴染み変態駄目司教・タマキ。
勝手に年の始まりの象徴にされるのはテイトだって迷惑だと思うのだが…。

無駄に軽快な足取りなタマキは今年最初から何かをやらかしてくれそうなのだが、できれば何事も起こさないでほしいというのが正直なところだ。
タマキはトラブルメーカーなどという可愛い生き物ではないのだ。
なんというか……「トラブルが服をきて台風背負ってる」様な生き物。

そんな厄介かつ迷惑なタマキが向かっている場所といえば。


「この時間なら、朝のお茶の時間だよねー!!」


もう気持ち悪いとしか言いようのない浮かれっぷりで、すれ違う司教やシスターの足止めをさせているタマキ。
向かう先はお察しかと思うが、ラブラドールの部屋である。


別名「ラブ様領域」は、一括りで呼ばれてはいるが、実際はいくつも存在しているのだ。
庭もラブラドールの私室も「ラブ様領域」、ほんの限られた人間だけが入れる領域。
仮に無断侵入などしようものならそれはそれは恐ろしい目にあうとか…あわないとか。
実際に侵入などという勇気ある行動を起こす人間はタマキ以外いないので真実のほどは定かではない、というのが教会の人間の認識だ。


そうこうしているうちに、タマキがラブラドールの部屋へと到着してしまったようだ。


「あっけましておめでとー!!」


バタァァァァン!!


「今年こそオレの愛を受け入れてねテイトく」


ヒュンッ
ガッ!

シュルルル…キュッ!


「うぐああぁぁっ」



断末魔って、こういうものなのだろうな…とどこか遠くを見つめたくなる様な痛々しくも哀れな声をあげるタマキ。
今更説明も入らないような気もするが、念のために経過をご説明しよう。

ノックもなしに入出してきたタマキの顔面、風を切って華麗なる蹴りを決めたのは、


「入室の許可もなしに入ってくるとはとんだ礼儀知らずだな、駄目司教サマ?


今年も麗しさと勇ましさと美しさと高貴さを見事に兼ね備えた、ハクレン=オーク、その人だ。
はっ、と小馬鹿にするような笑みすら様になり似合ってしまうハクレンは、今年もテイトの戦友兼騎士様確定だろう。


「新年早々、鬱陶しいねぇ…」


とは、ハクレンが蹴り上げたタマキをすかさず蔦でもって拘束しつるし上げた、部屋の主・ラブラドールの台詞だ。
やれやれ、というよりは、困ったね…といった憂い顔を浮かべてはいるが、しかし、やっていることは相当荒っぽい。


「除夜の鐘もこのヘタレ司教の煩悩を払えなかったみたいですねぇ」
「仕方ありませんわ、カストル司教。タマちゃんの煩悩は108を超えておりますもの
「除夜の鐘も鳴らしがいねぇな………つーか、本当に年が変わってもやるこた変わらねぇんだな」


つるし上げられたタマキを眺めながら、容赦も優しさも感じられない台詞を追い討ちのように口にするのはカストルとミツキ、そしてフラウだ。
ラブラドールの入れたお茶を飲みつつ、呆れた眼差しで宙ぶらりんなタマキを見つめる。

そんな哀れさも含んだ視線に、キッ!!と睨み返したタマキが叫ぶ。


「変わらないものがあったっていいじゃないか!!」


暫しの沈黙が、その場を支配する。
しばらく後、その場を支配したのは重い…そう、重いため息だった。


「…いい台詞なのに、この生き物から聞くとありがたみがありませんね」
Σ生き物!?
「あまりの台詞に一瞬気が遠くなっちゃったよ、僕……」
「ちょ、それ酷いよラ…うぐぇっ
愛称で呼ばないでくれる?
「変わらないものがあってもいいが、アンタは変わらないといけない方の生き物じゃないのか?」
「ハクレン君までそんな呼び方…!!」
「そうですわ、タマちゃん。もういい年なのだから、少しは自重するということを覚えないと…」
「これでも自重してる方なんだけど!?」
まぁ!!そうでしたの?タマちゃん…悪いことは言いません…今すぐ自重という単語を辞書で引いてらっしゃいな」
「この状態で!?」


タマキの口から告げられたトンでもない台詞に、皆が皆それぞれの反応を見せる中。


「つーか、お前らちょっと静かにしろよ。テイトが起きるだろ」


すよすよと気持ちよさそうに眠るテイトを横抱きに抱えたフラウが、タマキの台詞など知ったことかと言い放った。
先ほどから反応の全くなかったテイトは、フラウの腕の中で睡眠を貪っていたのだ。
ちなみに、フラウがタマキに反撃をしなかったのは、テイトを抱えていたからである。


「何でテイト君ぐっすり安眠しちゃってるわけ?!」
黙れよヘタレ。お前の声聞いたらテイトの耳が腐るだろ」
「腐るわけないだろ?!聞けよこのびせ」


ヒュン…ッ、ゴッ!!


「痛ぁっ……!!」
「少し黙っていてくれないか。永眠したいならいつでも言ってくれて構わないが……」


どこから出して、どういった勢いで投げたのか、ハクレンが高級そうな灰皿でもってタマキを黙らせる。
弱冠涙目なタマキは、うぅ、とうめきながら、冷え冷えとした視線を投げるハクレンへと目を移す。


「ハクレン君……冷たさパワーアップしすぎ…!」
「……そうか。そんなに早く永遠の眠りにつきたいんだな…?


冷笑を浮かべつつ殺気も放つという所業をやってのけるハクレンを止めたのは穏やかな声。


「落ち着いてハクレン君。まともに相手しちゃ駄目だよ?」
「…そうですね…。止めてくださって有難うございます、ラブラドール司教」
「ううん、礼には及ばないよ。さ、お茶でも飲んで?」
「はい」


ふ、といつものような紳士かつ高貴な笑みで着席し、ラブラドールの淹れたお茶を優雅に口にする。
数秒前まで殺気を放っていた人間と同一人物とは思えない変わりっぷりだ。


「、ちょっと、何でテイト君寝てるのか結局分からないんだけど?!」
「喧しい。別に分かったところでお前には何の関係もない」
「あるよ!?オレはテイト君をいずれ正妻にするんだから!」
「あーもー…夢なら寝てから見ろ」
「起きてるんだけど!!」


噛み合ってるのか食い違ってるのかさえ分からないフラウとタマキの会話。
聞いている方がイライラしてくるその会話は、意外にもフラウの方から終止符が打たれた。

はぁ…と、フラウにしては重みのあるため息をついて切り出した。


「おい、ミツキ」
「あら、何でしょう?」
「……テイトを1時間だけお前に愛でさせてやるから、あのバカどうにかしろ」
「そうですわね…2時間…ならお受けいたしますわ、その依頼」
「ちっ…。分かった、それでいい。今すぐどうにかしろ。テイトの安眠のために」
「了解いたしましたわv」


なにやら不穏な取引の後、軽快な足取りでつるされたタマキの前に来たミツキは、にっこりと、聖母のような微笑を実の弟に向けたかと思うと。


「ラブラドール司教、この状態のまま外へ放り投げてくださいまし


まるで"ちょっと窓を開けてくれませんか?"という軽いノリで恐ろしいことをラブラドールにお願い。
こんな物騒なお願い、誰が聞くのだろうと不思議に思ったらいけない。
…お願いした相手は、ラブラドールだ。


「それは別に構わないよ?」


こちらもまたえらく軽いノリであっさりそのお願いを聞いてしまった。
うふふ、ふふふ、と笑いあう二人の姿は和めはするが、見るだけにとどめたい。


「いやいや、構うよ!?オレは充分構う!!」
「私は構いませんもの」
「うん、僕も構わないし」
「だからオレが構うって言って」
「あらまぁ、タマちゃんの意見は最初から求めておりませんわ」
「…っ、そういう人だよね、ミッちゃんはさ…!!」
「心外ですわ。私はこれでもタマちゃんを愛し慈しんでおりますのよ?」


ふぅ、と物憂げにため息をついて見せたミツキは、ラブラドールに向き直る。


「では、ちゃちゃっとやっちゃって下さいませv」
「うん、いいよ」


ブンッ!!


「ぅおおおお!?」



シュルルルル…ぽーん……!



「ぎゃああああああぁぁぁぁ……!!」



躊躇いって何?といったスピーディーな展開。
少しくらい躊躇してもいいのでは…と思うが、そこはミツキ。


「では、私少しだけ席を外しますわね?」
「おや、どこに行かれるのですか?」
「外に落下したタマちゃんにお説教とお仕置きを施して参りますわ」
「手を抜いたら駄目だよ、ミツキ」
「わかっておりますわ」
「シスター・ミツキが戻って来られる頃には、テイトも起きていると思います」
「ええ」
「…さっさと行け」
「まぁ、随分な物言いですわね?まぁ構いませんけれど…ではv」


ふわりと、シスター服を翻し、ラブラドールの私室を退出するミツキの後姿はやけに美しかったとか、そうでなかったとか。


「ぅう……酷いよ…新年なのに…新年なのに……!!


落下したタマキは、その後の己の運命も知らず、今の不幸を嘆いていた……。




タマキにとっての今年一年は、もう決まったような元旦の朝の話。





お疲れ様でしたー!!(待てよ)

すいません、もう何かやらかしてしまった気分です。
サイトを訪れて下さってる方でタマキシリーズを読んでらっしゃる方にしか優しくないお話でしたねぇ…。
いやもうほんとう…すいま、せん…。
謝るくらいなやるなよ。

久しぶりに書いたので感覚がつかめませんでした…。
今年は少しでもアップできるように頑張ります。


ここまで読んで下さってありがとうございます!!


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今年もよい一年になりますよう…に?


*A Happy new year*


一富士二鷹三茄子。
元旦から二日にかけてみるとよいといわれる初夢の内容だ。

富士と鷹まではまぁいいとしても、茄子もあわせての3点セットというのはいかがなものかと思う。
思うのだが、しかし、風習というか…刷り込みというのは凄まじいもので、この脈絡もない3点セットを見られないとなんとなく悔しい気持ちになるものだ。

ちなみに筆者は生まれてこのかた2●年、一度も見たことがない。
…縁起のいい初夢など、所詮は年末宝クジと似たり寄ったりのものでしかないのかもしれない。


まぁ、そんな初夢談義はさておくとして。


ここ、バルスブルグ教会も無事に新年を迎えた。
日の出を見る前に活動するのが基本の教会なので、大晦日だろうが新年だろうが早起きすることに関してはあまり普段と変わりない。
交わす挨拶に「あけましておめでとう」が加わるくらいで、厳かで清らかな空気に満ち溢れた場所であり続ける。


…ある一部を除いては、だが。


「やっぱり年の初めはテイト君の可愛い顔を見なきゃ始まった気がしないよねーv」


新年早々朝っぱらからスキップしながら教会の廊下をゆくのは、お馴染み変態駄目司教・タマキ。
勝手に年の始まりの象徴にされるのはテイトだって迷惑だと思うのだが…。

無駄に軽快な足取りなタマキは今年最初から何かをやらかしてくれそうなのだが、できれば何事も起こさないでほしいというのが正直なところだ。
タマキはトラブルメーカーなどという可愛い生き物ではないのだ。
なんというか……「トラブルが服をきて台風背負ってる」様な生き物。

そんな厄介かつ迷惑なタマキが向かっている場所といえば。


「この時間なら、朝のお茶の時間だよねー!!」


もう気持ち悪いとしか言いようのない浮かれっぷりで、すれ違う司教やシスターの足止めをさせているタマキ。
向かう先はお察しかと思うが、ラブラドールの部屋である。


別名「ラブ様領域」は、一括りで呼ばれてはいるが、実際はいくつも存在しているのだ。
庭もラブラドールの私室も「ラブ様領域」、ほんの限られた人間だけが入れる領域。
仮に無断侵入などしようものならそれはそれは恐ろしい目にあうとか…あわないとか。
実際に侵入などという勇気ある行動を起こす人間はタマキ以外いないので真実のほどは定かではない、というのが教会の人間の認識だ。


そうこうしているうちに、タマキがラブラドールの部屋へと到着してしまったようだ。


「あっけましておめでとー!!」


バタァァァァン!!


「今年こそオレの愛を受け入れてねテイトく」


ヒュンッ
ガッ!

シュルルル…キュッ!


「うぐああぁぁっ」



断末魔って、こういうものなのだろうな…とどこか遠くを見つめたくなる様な痛々しくも哀れな声をあげるタマキ。
今更説明も入らないような気もするが、念のために経過をご説明しよう。

ノックもなしに入出してきたタマキの顔面、風を切って華麗なる蹴りを決めたのは、


「入室の許可もなしに入ってくるとはとんだ礼儀知らずだな、駄目司教サマ?


今年も麗しさと勇ましさと美しさと高貴さを見事に兼ね備えた、ハクレン=オーク、その人だ。
はっ、と小馬鹿にするような笑みすら様になり似合ってしまうハクレンは、今年もテイトの戦友兼騎士様確定だろう。


「新年早々、鬱陶しいねぇ…」


とは、ハクレンが蹴り上げたタマキをすかさず蔦でもって拘束しつるし上げた、部屋の主・ラブラドールの台詞だ。
やれやれ、というよりは、困ったね…といった憂い顔を浮かべてはいるが、しかし、やっていることは相当荒っぽい。


「除夜の鐘もこのヘタレ司教の煩悩を払えなかったみたいですねぇ」
「仕方ありませんわ、カストル司教。タマちゃんの煩悩は108を超えておりますもの
「除夜の鐘も鳴らしがいねぇな………つーか、本当に年が変わってもやるこた変わらねぇんだな」


つるし上げられたタマキを眺めながら、容赦も優しさも感じられない台詞を追い討ちのように口にするのはカストルとミツキ、そしてフラウだ。
ラブラドールの入れたお茶を飲みつつ、呆れた眼差しで宙ぶらりんなタマキを見つめる。

そんな哀れさも含んだ視線に、キッ!!と睨み返したタマキが叫ぶ。


「変わらないものがあったっていいじゃないか!!」


暫しの沈黙が、その場を支配する。
しばらく後、その場を支配したのは重い…そう、重いため息だった。


「…いい台詞なのに、この生き物から聞くとありがたみがありませんね」
Σ生き物!?
「あまりの台詞に一瞬気が遠くなっちゃったよ、僕……」
「ちょ、それ酷いよラ…うぐぇっ
愛称で呼ばないでくれる?
「変わらないものがあってもいいが、アンタは変わらないといけない方の生き物じゃないのか?」
「ハクレン君までそんな呼び方…!!」
「そうですわ、タマちゃん。もういい年なのだから、少しは自重するということを覚えないと…」
「これでも自重してる方なんだけど!?」
まぁ!!そうでしたの?タマちゃん…悪いことは言いません…今すぐ自重という単語を辞書で引いてらっしゃいな」
「この状態で!?」


タマキの口から告げられたトンでもない台詞に、皆が皆それぞれの反応を見せる中。


「つーか、お前らちょっと静かにしろよ。テイトが起きるだろ」


すよすよと気持ちよさそうに眠るテイトを横抱きに抱えたフラウが、タマキの台詞など知ったことかと言い放った。
先ほどから反応の全くなかったテイトは、フラウの腕の中で睡眠を貪っていたのだ。
ちなみに、フラウがタマキに反撃をしなかったのは、テイトを抱えていたからである。


「何でテイト君ぐっすり安眠しちゃってるわけ?!」
黙れよヘタレ。お前の声聞いたらテイトの耳が腐るだろ」
「腐るわけないだろ?!聞けよこのびせ」


ヒュン…ッ、ゴッ!!


「痛ぁっ……!!」
「少し黙っていてくれないか。永眠したいならいつでも言ってくれて構わないが……」


どこから出して、どういった勢いで投げたのか、ハクレンが高級そうな灰皿でもってタマキを黙らせる。
弱冠涙目なタマキは、うぅ、とうめきながら、冷え冷えとした視線を投げるハクレンへと目を移す。


「ハクレン君……冷たさパワーアップしすぎ…!」
「……そうか。そんなに早く永遠の眠りにつきたいんだな…?


冷笑を浮かべつつ殺気も放つという所業をやってのけるハクレンを止めたのは穏やかな声。


「落ち着いてハクレン君。まともに相手しちゃ駄目だよ?」
「…そうですね…。止めてくださって有難うございます、ラブラドール司教」
「ううん、礼には及ばないよ。さ、お茶でも飲んで?」
「はい」


ふ、といつものような紳士かつ高貴な笑みで着席し、ラブラドールの淹れたお茶を優雅に口にする。
数秒前まで殺気を放っていた人間と同一人物とは思えない変わりっぷりだ。


「、ちょっと、何でテイト君寝てるのか結局分からないんだけど?!」
「喧しい。別に分かったところでお前には何の関係もない」
「あるよ!?オレはテイト君をいずれ正妻にするんだから!」
「あーもー…夢なら寝てから見ろ」
「起きてるんだけど!!」


噛み合ってるのか食い違ってるのかさえ分からないフラウとタマキの会話。
聞いている方がイライラしてくるその会話は、意外にもフラウの方から終止符が打たれた。

はぁ…と、フラウにしては重みのあるため息をついて切り出した。


「おい、ミツキ」
「あら、何でしょう?」
「……テイトを1時間だけお前に愛でさせてやるから、あのバカどうにかしろ」
「そうですわね…2時間…ならお受けいたしますわ、その依頼」
「ちっ…。分かった、それでいい。今すぐどうにかしろ。テイトの安眠のために」
「了解いたしましたわv」


なにやら不穏な取引の後、軽快な足取りでつるされたタマキの前に来たミツキは、にっこりと、聖母のような微笑を実の弟に向けたかと思うと。


「ラブラドール司教、この状態のまま外へ放り投げてくださいまし


まるで"ちょっと窓を開けてくれませんか?"という軽いノリで恐ろしいことをラブラドールにお願い。
こんな物騒なお願い、誰が聞くのだろうと不思議に思ったらいけない。
…お願いした相手は、ラブラドールだ。


「それは別に構わないよ?」


こちらもまたえらく軽いノリであっさりそのお願いを聞いてしまった。
うふふ、ふふふ、と笑いあう二人の姿は和めはするが、見るだけにとどめたい。


「いやいや、構うよ!?オレは充分構う!!」
「私は構いませんもの」
「うん、僕も構わないし」
「だからオレが構うって言って」
「あらまぁ、タマちゃんの意見は最初から求めておりませんわ」
「…っ、そういう人だよね、ミッちゃんはさ…!!」
「心外ですわ。私はこれでもタマちゃんを愛し慈しんでおりますのよ?」


ふぅ、と物憂げにため息をついて見せたミツキは、ラブラドールに向き直る。


「では、ちゃちゃっとやっちゃって下さいませv」
「うん、いいよ」


ブンッ!!


「ぅおおおお!?」



シュルルルル…ぽーん……!



「ぎゃああああああぁぁぁぁ……!!」



躊躇いって何?といったスピーディーな展開。
少しくらい躊躇してもいいのでは…と思うが、そこはミツキ。


「では、私少しだけ席を外しますわね?」
「おや、どこに行かれるのですか?」
「外に落下したタマちゃんにお説教とお仕置きを施して参りますわ」
「手を抜いたら駄目だよ、ミツキ」
「わかっておりますわ」
「シスター・ミツキが戻って来られる頃には、テイトも起きていると思います」
「ええ」
「…さっさと行け」
「まぁ、随分な物言いですわね?まぁ構いませんけれど…ではv」


ふわりと、シスター服を翻し、ラブラドールの私室を退出するミツキの後姿はやけに美しかったとか、そうでなかったとか。


「ぅう……酷いよ…新年なのに…新年なのに……!!


落下したタマキは、その後の己の運命も知らず、今の不幸を嘆いていた……。




タマキにとっての今年一年は、もう決まったような元旦の朝の話。





お疲れ様でしたー!!(待てよ)

すいません、もう何かやらかしてしまった気分です。
サイトを訪れて下さってる方でタマキシリーズを読んでらっしゃる方にしか優しくないお話でしたねぇ…。
いやもうほんとう…すいま、せん…。
謝るくらいなやるなよ。

久しぶりに書いたので感覚がつかめませんでした…。
今年は少しでもアップできるように頑張ります。


ここまで読んで下さってありがとうございます!!

【2008/01/01 22:18】 | 07-GHOST駄文
|


みれあ
明けましておめでとうございます。

小説、読ませて頂きました。
タマキシリーズは本当に楽しく読ませて頂いてます。

どこまでもへたれなタマキも好きなんですが、姉のミツキがめっちゃ好きです。

ハクレン、何気にパワーアップしてる気がするのは私だけですかね?(笑)


今年は、マメにコメントを送ることが出来たらと考えています。

どうぞよろしくお願いします。


響ユラからみれあ様へv
こんばんわ。

わ、読んでくださって有難う御座います!!
タマキシリーズを楽しんでいただけてるようで嬉しい限りです。

タマキのみならずミツキまで?!しかもめっちゃ好きですか?!有難う御座います、あんな破天荒な姉なのに!!

パワーアップ、して、るでしょうか…?
とにかくハクレンはテイトに対しては紳士で格好よく頼れるお兄ちゃん的な存在であって欲しいという願望があるのですけど……言われてみると、タマキに対してはパワーアップしてるかもしれません、色々(笑)

コメントはみれあ様の気が向かれたときで、もう全然構いません!いただけるだけでも本当にうれしいので…!!

こちらこそ、よろしくお願いします…!!

コメントありがとうございます!!

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この記事へのコメント
明けましておめでとうございます。

小説、読ませて頂きました。
タマキシリーズは本当に楽しく読ませて頂いてます。

どこまでもへたれなタマキも好きなんですが、姉のミツキがめっちゃ好きです。

ハクレン、何気にパワーアップしてる気がするのは私だけですかね?(笑)


今年は、マメにコメントを送ることが出来たらと考えています。

どうぞよろしくお願いします。
2008/01/02(Wed) 13:40 | URL  | みれあ #-[ 編集]
こんばんわ。

わ、読んでくださって有難う御座います!!
タマキシリーズを楽しんでいただけてるようで嬉しい限りです。

タマキのみならずミツキまで?!しかもめっちゃ好きですか?!有難う御座います、あんな破天荒な姉なのに!!

パワーアップ、して、るでしょうか…?
とにかくハクレンはテイトに対しては紳士で格好よく頼れるお兄ちゃん的な存在であって欲しいという願望があるのですけど……言われてみると、タマキに対してはパワーアップしてるかもしれません、色々(笑)

コメントはみれあ様の気が向かれたときで、もう全然構いません!いただけるだけでも本当にうれしいので…!!

こちらこそ、よろしくお願いします…!!

コメントありがとうございます!!
2008/01/02(Wed) 20:22 | URL  | 響ユラからみれあ様へv #-[ 編集]
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